2026/3/28
体験記
お茶の水女子大学大学院(K.Y. さん)
お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科 人間発達科学専攻 発達臨床心理学コース(R8年 合格)
K.Y.さん
当校の卒業生に、合格までの道のりについて、お話を聴いてみました。
(※以下は、併願合格された「2026/3/28 鹿児島大学大学院 K.Y.さん」の記事と同一の内容です。)
Q.合格された時のお気持ちはいかがでしたか?
試験終了から時間が経つにつれて次々と反省点が浮かび、落ち込む日々が続いていたため、結果を確認した直後は、信じられない気持ちと、緊張から解放された安心感で涙してしまいました。それから徐々に志望校に受け入れていただけた嬉しさや、応援してくださった方々への感謝などがこみ上げ、人生の中でも思い出に残る瞬間になりました。
Q.志望校はどのようなポイントで選びましたか?参考にされた情報や、手掛かりにしたことがあればぜひ教えてください。
国公立大学で公認心理師・臨床心理士両方のカリキュラムに対応していること、自身の関心領域に近いテーマをご専門とされている先生がいらっしゃることを主な条件として志望校を選定していきました。情報収集の際は、心理系大学院の検索サイトなども参考にしながら候補を絞っていき、説明会が開催されている場合はできる範囲で参加しました。
説明会では、先輩方の学生生活の様子や専攻・コース全体の雰囲気等、ネット上の情報のみではわからない部分を知ることができてとても参考になりました。その後はオンラインで研究室訪問もさせていただき、それぞれの先生方とお話しさせていただいた内容や受けた印象も踏まえて、この大学院・先生の下で心理職への道を歩みたいと思える気持ちを大切にしながら、最終的な志望校を決定しました。
Q.受験勉強で苦労したことや特に力を入れたこと、またそれらへの対策や工夫されたことについて教えてください。
・資料による解説内容の違い
勉強の際はココロアップアカデミーの教材を含め、複数の資料を参照するようにしていたのですが、同じ用語・理論であっても資料によって解説内容が異なっている場合があり、どれが正しいのか判断に苦労しました。いずれの解説にも共通する部分を抽出して理解するように努めていましたが、正確であるか確証を持てずにいたため、もし同様のケースで判断が難しいようであれば、悩む前に先生方に質問されたほうが得策かと思います。
・研究計画系の問題への対策
最初のうちは何から考え始めてどのように解答を組み立てるべきかわからず、問題を読んでも細切れのアイディアしか浮かんでこない状態でした。そこでココロアップアカデミーの先生にご相談させていただき、志望校の過去問に沿って解答作成の枠組みや盛り込むべき要素を丁寧に解説していただきました。そのおかげで、少しずつ糸口が見えてきたように感じました。その後、ご解説を受けて自分なりに解答を練り直したり、その中で浮かんだ疑問点を再度質問させていただいたりといったプロセスを経るなかで、研究法や統計に関する予備知識も強化され、大変勉強になりました。
Q.お勧めの勉強法や参考書などがあれば教えてください。
定番ですが、『公認心理師・臨床心理士大学院対策鉄則10&キーワード120 心理学編(第2版)/河合塾KALS監修 宮川純 著』に沿いながら、ココロアップアカデミーの教材と照らしつつ、各キーワードの定義や関連知識をルーズリーフにまとめ、自分の中に落とし込む作業を進めていました。
『心理学キーワード&キーパーソン事典(第2版)/心理学専門校ファイブアカデミー著』や、大学の授業資料なども参照しながら、自分にとって最もわかりやすい教科書を作るイメージで取り組んでいました。
Q.今後の夢や目標について、よろしければお聞かせください。
大学院では学部よりもさらに高度な専門知識を学び、実習を通して実際にクライエントさんとの関わりを持たせていただくことになるため、その中で心理的問題に対する理解力や対応力、臨床的課題を見つけ出し、研究へと繋げる視点等を養っていければと考えています。期待と緊張が混在していますが、これまでお世話になってきた方々のご支援のおかげで恵まれた環境で学ばせていただけることへの感謝を忘れずに、実践的スキルと研究的スキルの研鑽に励んで参ります。
クライエントさんがご自分の心の内をありのまま表現できる時間を提供し、心理的適応への道のりを共に歩むことのできる心理職となれるよう、精進していく所存です。
Q.これから受験する人たちに、何かアドバイスがあれば、お願いします。
大学院進学という選択をされる方は少数派であり、これから受験に臨まれる皆さんも多かれ少なかれ不安や孤独を感じていらっしゃることと思います。私も時にそうした感情に押しつぶされそうになりましたが、自分と同じく心理職を目指して励んでいる周囲の学生さんと、不安やネガティブな気持ちも含めて苦楽を分かち合えた時間がとても支えになりました。
そのため、受験生の皆さんには個々人で院試勉強を続ける傍らで、仲間との交流も大切にしていただければ幸いです。もし、身近にあまり同志がいないという方でも、ココロアップアカデミーの先生方が同じ道を通ってきた経験者として寄り添ってくださいますので、ぜひご相談されてみてください。
また、志望校の試験時期によっては準備期間が長きにわたる可能性もあるため、根を詰めすぎず適度に息抜きの時間も設けながら、ご自身の心身の健康を保つことも忘れないでいただきたいです。アドバイスと呼ぶに足らない一受講生のメッセージではございますが、これから大学院進学を目指される方々のご参考になれば幸いです。同じ道を目指す者として、皆様のご健闘を陰ながら応援しております。
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