2025/11/17
体験記
淑徳大学大学院(T.Y.さん)
淑徳大学大学院 総合福祉研究科 心理学専攻(R7年 合格)
T.Y.さん
当校の卒業生に、合格までの道のりについて、お話を聴いてみました。
Q.合格された時のお気持ちはいかがでしたか?
自分の事で心からこんなにうれしいと思ったのは久しぶりでした。達成感と安堵で満たされていました。
Q.志望校はどのようなポイントで選びましたか?参考にされた情報や、手掛かりにしたことがあればぜひ教えてください。
家庭の事情で、自宅から1時間以内で通学できることが必須条件だったことと、自分の興味がある心理学分野(具体的にはポジティブ心理学)を指導いただける教授がいらっしゃったことから、志望校はこの1校に絞られました。
Q.受験勉強で苦労したことや特に力を入れたこと、またそれらへの対策や工夫されたことについて教えてください。
<苦労したこと>
専門用語は「覚えては忘れる」の繰り返しで、投げ出しそうになることが多々ありました。論述問題は模範解答を読めば理解できても、自分で書くとなると一気にハードルが上がり、最初は箇条書きが精一杯の状態が続いていました。それに加えて、仕事と子育ての合間に時間を確保すること、モチベーションを保つことにも苦労しました。
<対策&工夫>
本番の2か月前から日めくりを作ってみたことで、自分をうまく追い込めました。とにかく学習できる環境に身を置くことを第一に考え、やる気スイッチが入った1か月前からは、週末は図書館に通い、平日は仕事帰りにカフェで1時間だけでも勉強しました。
また、通勤に2時間かかっていたため、その時間をココロアップの動画などを視聴して学ぶ時間にあて、週末には3~4時間集中して取り組みました。
<記述試験対策>
アウトプットの練習として、以下のように取り組みました。
①参考書の30問を3周しました。1周目は理解しながら模範解答を写し、2周目はキーワードだけを見ながら自分で300字程度にまとめ、3周目は問題文のみを見て300字程度にまとめました。
②受験する大学院の過去問8回分も3周しました。1周目は問題を解き、ココロアップアカデミーの先生の添削を受けたうえで、解答例と解説を見て理解と納得を深めました(解答と解説がとてもわかりやすく、本当に助かりました)。2周目は間違えたところのみを解き直し、理解しきれていない用語を再確認。3周目は改めて全ての問題を解き直しました。
また、用語の理解が難しい時は、GeminiやChatGPTに「中高生にもわかる言葉で説明して」とお願いしたり、「具体例を挙げて」と頼んだりすることで、イメージがつかみやすく、記憶にも残りやすかったです。
<研究計画書>
早い段階からココロアップのZoom相談でディスカッションと添削を重ね、効率的に準備できました。内容面では厳密にチェックされ、考えの浅い部分や論理展開の不足を丁寧に指摘いただき、修正の方向性を確認しながら完成まで進められたことが、大きな支えになりました。
<面接対策>
面接試験の配点が高かったため、志望動機・研究計画書・将来の展望についてココロアップの先生に相談し、具体的な助言をいただきながら細部まで整理し、Zoomでの模擬面接練習も行いました。
本番1週間前には、練習だけでなく、さまざまなお話をする中で不安を和らげていただきました。
準備内容に関しては、研究計画に比べて志望理由をやや軽視していましたが、先生の助言どおりしっかり準備したことが、結果的に功を奏しました。
Q.お勧めの勉強法や参考書などがあれば教えてください。
ココロアップの教材以外では、以下の参考書が特に役立ちました(使用法は前述のとおりです)。
・KALS『公認心理師・臨床心理士 大学院対策 鉄則10&キーワード120』(講談社)
・KALS『公認心理師・臨床心理士 大学院対策 鉄則10&過去問30 院試実践編』(講談社)
・『臨床心理学のすべてがわかる本』(ナツメ社)
・『よくわかる心理学』(ミネルヴァ書房)
・『心理院単1500』(ナツメ社)
・(動画)「カリスマ社会福祉士による公認心理師 国家試験~2ヵ月で合格できる覚え方~」
Q.今後の夢や目標について、よろしければお聞かせください。
入学後の2年間は仕事を離れ、大学院での研究と学びに全力で集中する予定です。講義や演習、実習などを通して確かな実践力を身につけ、将来的には教育現場に戻り、心理教育をより充実させることで、生徒・教師・関係者を含めた学校全体のウェルビーイング向上に貢献したいと考えています。
Q.これから受験する人たちに、何かアドバイスがあれば、お願いします。
自分なりに思いつくことを、以下に順不同で挙げていきます。ご参考になれば幸いです。
日めくりと受験の目標(目的)を見えるところに準備する。
同志の受験生と毎週末、今週何をやったかをLINEなどで報告し合い、モチベーションをキープする。
「合格したら○○をする」など、自分へのご褒美を決めておく。
あせらず、とにかく知識を一つずつ増やしていくこと。
記述式の問題は、ある程度インプットした後は、自分で「書く」作業を繰り返す(最初はキーワードのみでもOK)。
理解するためには複数の参考書で調べることも必要だが、問題を解く際は問題集を絞って繰り返す方が頭に残りやすい。
「1日何時間やる」と時間を決めるよりも、「やることリスト」を作り、それが終わったら自由にする方がストレスが溜まりにくかった。
面接では、自分が心理職を目指す理由や将来のビジョンを明確にしておくことが必要と感じた。その柱があれば、何を聞かれても基本的には答えられる(内容も大切だが、同時に対応力・柔軟性・誠実さも問われているように感じた。力みすぎず、程よい熱意が大切)。
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