2026/3/30
体験記
帝京大学大学院(K.K. さん)
帝京大学大学院 文学研究科 心理学専攻 博士前期課程 臨床心理学コース(R8年 合格)
K.K.さん
当校の卒業生に、合格までの道のりについて、お話を聴いてみました。
Q.合格された時のお気持ちはいかがでしたか?
まさか合格できるとは思っていなかったので、驚きの気持ちでいっぱいでした。ただ、不思議なことに受験した当日がとても楽しく、充実した時間でした。そのため、直感的に「楽しい」と感じた学校にこれから通えるということが、今は何よりも嬉しいです。
Q.志望校はどのようなポイントで選びましたか?参考にされた情報や、手掛かりにしたことがあればぜひ教えてください。
志望校選びでは、各大学の教授の論文やプロフィールを拝見し、自分の研究計画書のテーマと共通するキーワードがあるかを入念に探しました。また、大学の公式ホームページを見るだけでなく、その大学が心理学という学問をどのような立ち位置で捉え、何に重きを置いて教育や研究を行っているのかという「学校のカラー」も深く調べるようにしていました。
Q.受験勉強で苦労したことや特に力を入れたこと、またそれらへの対策や工夫されたことについて教えてください。
特に力を入れたのは、本格的な受験勉強に入る前に「研究計画書」の内容を固めることでした。研究計画をまとめる作業は、自分のやりたいことや弱点の理解、さらには志望校の選定を明確にすることにもつながりました。これが後々、本格的な勉強を始める際の大きなモチベーションとなり、仕事でなかなか思うように進まないなかでも、勉強を続ける支えになりました。
本番の筆記試験や面接は制限時間内で戦う必要がありますが、研究計画書は事前にじっくりと準備ができる切り札になります。予備校には何度でも相談できる先生方がいらっしゃるので、何度もやり取りを重ねて一緒にブラッシュアップしていくことが、結果的に受験勉強へのスムーズな着手と、最後まで走り抜けるための自分自身の軸をつくることにつながると思います。
Q.お勧めの勉強法や参考書などがあれば教えてください。
平日は仕事をしているため、夜と土日しか勉強時間が確保できませんでした。その限られた時間の中で工夫した勉強法をご紹介します。
(英語について)
ブランクがあり、「まずは英単語から」という正攻法につまずきそうになったため、まずは長文への抵抗感をなくすことを優先しました。いきなり受験レベルの問題に挑むと自分の不甲斐なさに圧倒されてしまうため、自分の実力より「2ランクほど下」のやさしい問題集から始めました。当然ながら正答率が高くなるため、モチベーションが保て、「もしかしたら読めるかも」という自信につながりました。その上でココロアップアカデミーの講義動画を受講すると、文の構造がはっきりと理解でき、長文のテーマや主旨が自然と浮かび上がってくるようになりました。 また、心理学の専門英単語は全て暗記するのではなく、志望校の教授陣の学派や専門領域を押さえ、的を絞って覚えるのが効率的だと思います。
(心理学について)
インプットだけでなく、最初からアウトプットを意識した勉強を行いました。ココロアップアカデミーの添削に加えて、個人的な工夫としては、AIを活用して論述の「壁打ち練習」を繰り返しました。初めは言葉が出てこず苦しいですが、慣れてくると自分の得意・不得意が明確に浮かび上がってくるため、効率よく時間を使うことができました。
Q.今後の夢や目標について、よろしければお聞かせください。
まずはスタートラインに立てたので、しっかり学びを深めて修了することが最初の目標です。これからの学生生活では、指導してくださる先生方や共に学ぶ仲間とのご縁を心から大切にしたいです。人と関わる中で生じる様々な思いも、新たな気づきをくれる大切な要素だと捉え、積極的に学んでいきたいと思っています。そして、ここで得たすべての経験を活かし、将来的にはトラウマ治療や支援者支援につながるような、気づけば自然と隣にいるような臨床家を目指したいです。
Q.これから受験する人たちに、何かアドバイスがあれば、お願いします。
一番お伝えしたいのは、「自分らしさを保つこと」と「あきらめないこと」です。自分が探求したいと思えるテーマを大切にすることが大事かと思います。受験生活で壁にぶつかることがあっても、「これがやりたい」という芯を見失わず、挑戦し続けることで、きっと納得のいくご縁につながるはずだと思います。
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